【世界の街角から】

パリの高級ブティック街の裏は 
庶民の生活がにじむ朝市でにぎわう


パリの代表的な通りといえば、シャンゼリゼ通り。その通りから南に向かうモンテーニュ通りはディオール、ニナ・ロッチ、シャネル、セリーヌなど多くの高級ブランド店が並ぶ街として有名だ。なぜかカナダ大使館もその一角にある。


▲高級ブティック街の裏の朝市入り口


▲新鮮な魚介類がいっぱい


▲獲れたてのホタテ貝

しかし、高級ブティック街の一歩裏は昔ながらの朝市(Marche=マルシェ)でにぎわう庶民の生活がうかがえる。パリ市内にはこんな朝市が約70カ所もあるそうだ。市が立つ通りや曜日は1年中決まっていて、だいたい週に2回、朝8時前から正午か午後1時くらいまで。テントになっているので雨が降ろうが雪が降ろうがおかまいなし。トロントなどのファーマーズマーケットとの大きなちがいは新鮮な魚や肉類もあり、値段がスーパーマーケットより安いこと。多くの市民はこれらの朝市を利用している。


▲注文に応じて切り売りしてくれる肉屋


▲旬のホワイトアスパラガス


▲甘い香りがただよういちご

今回はシャンゼリゼ通りの凱旋門とセーヌ河の間、マルソー通りに毎水曜日と土曜日に立つ朝市を紹介しよう。この朝市は品質がよいのでも有名だ。今が旬のホワイトアスパラガスやいちごがおいしそう。


▲チーズの種類も豊富


▲季節の花が色を添える


▲細長く続く朝市風景

(リポート・いろもとのりこ)

 



 
(c)e-Nikka all rights reserved