【インタビュー】

トランクに夢と希望を詰め込み街から街へと旅する
日本人パフォーマー Yanomi(ヤノミ)


〈 Coco Montreal 誌より 〉

2012年度のモントリオール・フリンジ演劇祭で、日本人初の「最優秀英語演劇賞」を受賞したヤノミ。彼女が、代表作である一人芝居、「ミスしゃっくりの幸せな一日」で2013年1月にモントリオールに再上陸します。
ステージでは一言もしゃべらない「無言劇」を行うヤノミ。その胸の中には、いったいどんな言葉があふれているのでしょうか?


▲無言音楽コメディアン Yanomiさん (Photo by Richard Hanna)


▲トイレットペーパーで演技を (Photo by Rene Ferrer)

「ミスしゃっくりの幸せな一日」には、どんな特徴があるのでしょうか?

この芝居は、ひとりで暮らす、ミスしゃっくりの朝から夜までのとある一日の物語です。
セリフをほとんどしゃべらず、スキャットによる歌と効果音や音楽、小道具などを使った身体表現のみで物語を紡(つむ)いで行きます。一般的なパントマイムとも全く異なる、非常にユニークなコメディーです。
言葉を使わないため、国境を超えてどなたも楽しんでいただけ、子どもにも大人にもそれぞれの楽しみ方をしていただけます。子どもはもちろん大喜びしますし、大人は爆笑した揚げ句に泣いたりすることさえあります。

このプロジェクトに込められたメッセージを教えてください

人間の想像力は無限で、どんなにささやかなことにも楽しさを見つけることが可能だということ、笑うということは希望そのものでありうるということ、小さな人生のなかに素晴らしい美しさがあるということ、などです。人生に一度でも孤独を味わったことがある大人たち、そしてすべての子どもたちに、ぜひ一度「ミスしゃっくり」をご覧いただきたいです。

モントリオールの皆さんに、メッセージをお願いします

モントリオールで上演できることを心から幸せに思っています。モントリオールは私の人生を大きく変えてくれた町だからです。劇場でお会いできることを楽しみにしています。

■ミスしゃっくりの幸せな一日 A Day in the Life of Miss Hiccup
・上演日:2013年1月3日(木)〜13日(日)
・場所:Wild Side Festival at Centaur Theater
詳細は http://shoshinznet.web.fc2.com/

〈 インタビュア・伊地知奈々子 〉

(2012年12月13日号)



 



 
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