【写真リポート】

「トロント紅白歌合戦」3年ぶり再開!
新しい歌・懐かしの歌、熱唱繰り広げる


3年ぶりにカムバックした「トロント紅白歌合戦」が12月15日夜、トロント日系文化会館(JCCC)小林ホールで開催された。JCCC、トロント新移住者協会、トロント芸能愛好会の共催による。


▲オープニングダンスは桜舞グループの「よさこいソーラン」

1977年にスタートした「トロント紅白歌合戦」は海外における日系コミュニティーのイベントでも異彩を放つ存在といわれる。過去には、人気を伝え聞いた日本の全国紙、日本経済新聞やNHKの取材を受けたこともある。途中、1999年に日系文化会館の旧館から現在の会館に移転した後の数年間、中断したり、一昨年、昨年と休演するという経過もあったが、大勢の「紅白」ファンや関係者などの強い要望にこたえて再開が実現したものである。


▲司会者、紅組は東由紀子、白組は福山孝志郎のご両人

今年は久しぶりの「紅白」とあって、大きな期待感をもった観客が押しかけ、会場の小林ホールはぎっしり埋め尽くされた。 プログラムは、紅組・東由紀子(あずま・ゆきこ)さん、白組・福山孝志郎(ふくやま・こうしろう)さんの意気の合った司会により進行。紅組女性軍14組、白組男性軍14組の合計28組の歌手の皆さんがのどを競った。

▲「もう君以外愛せない」 西村朗(にしむら・あきら) ▲「God Knows」 今村翔子(いまむら・しょうこ)
▲「Story」 井村匡成(いむら・まさなり) ▲「Everything」 植木沙緒理(うえき・さおり)
▲「蕾(つぼみ)」 登石(といし)ティム ▲「瀬戸の花嫁」 サンディー・ウォン



▲「夢しずく」 杉浦著良(すぎうら・あきら)


▲「グランパ」 高橋三千江


▲「I WILL GET YOUR KISS」 阿比留拓磨(あびる・たくま)


▲「遠く遠く」 西保(にしやす)つばさ


▲「乾杯」 吉田タック


▲「あすという日が」 秦佐千子

ベテラン歌手に加えて、今年も多くの若手歌手や初出場組が新しい歌、懐かしい歌などステージでお得意の曲目を力いっぱい熱を込めて歌った。

▲「Winding Road」 村田裕貴(むらた・ゆうき)& 越沼なつみ ▲「昭和かれすすき」 安西雅子(やすにし・まさこ)& 菊池幸工(きくち・こうこう)



▲子供ミュージカルのダンス


▲「ノコギリガール」 櫻井卓也。ダンスは子供ミュージカル有志


▲「はじまりはいつも雨」 井田幸乃(いだ・ゆきの)

▲「一本刀土俵入り」 山本昇 ▲「河内おとこ節」 中山あつ子



▲「また君に恋してる」 小川スペンサー


▲「古都の雪」 マーナ英子

▲「新宿はぐれ鳥」 中川キム ▲「遠くで汽笛を聞きながら」 ウィルソン・ウォーレン
▲「浮草情話」 土山悦子 ▲「True Love」 長谷部康男




▲歌合戦の合間にスキット「世直し天狗」

▲「ありがとう・・・感謝」 佐々木ロバート ▲「伊勢佐木町ブルース」 リーズ英子



▲「雪の華」 平野友秀


▲「待つわ」 あんぬ & たかこ

審査は、審査委員長の山本良子さん(トロント総領事夫人)をはじめコミュニティーの各分野で活躍している男性女性8名が審査員を務めた。ショーが終わり、採点の結果、優勝は紅組と決定、山本良子審査委員長から紅組司会者の東由紀子さんに優勝旗が手渡された。


▲ショーが終わり出演者全員ステージに・・・

裏方さんによるボランティア活動も活発で、主催者側によると、今回ボランティアに参加した人の数は140名だという。これらの人たちの献身的な協力が「紅白」の進行を円滑に運ぶ原動力となっているといえよう。
終演後、「楽しい歌合戦だった」「また来年も続けてほしい」といった観客の声が聞かれた。今後も「紅白」ファンの夢をかなえていってくれることを切に願う。

【編集部より】「2012年トロント紅白歌合戦」の動画は「e-nikkaムービー」をご覧ください。

〈 取材・色本信夫 〉     

(2012年12月20日号)



 



 
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