【食べある記・モントリオール編】

オーブンで焼くふわふわドーナツ
Leche Desserts


〈 リポート・Nico Fujita/モントリオール・ココモン誌より 〉

明けましておめでとうございます! 今年も美味しいモントリオール生活を皆様と分かち合っていけますように・・・。2013年最初にご紹介するお店は、子供から大人まで、一口で恋に落ちること間違いなし、のドーナツ屋さん「Leche Desserts」です。


▲「Leche Desserts」の看板。お店の目印は笑顔のお姉さんです


▲ 陽光差し込む明るい店内に、甘い香りが満ちています

オランダの「オリーボル」なる伝統菓子がその原型というドーナツ。「生地=Dough」+「木の実=Nuts」がその語源です。本来がシンプルであるこのお菓子に興味を持ったオーナーシェフ、Josie Weitzenbauer さんは、ITHQ(Institut du Tourisme et d’Hotelerie du Quebec)の出身。ドーナツの魅力を「小麦粉、水、砂糖、卵、バターというシンプルな材料をベースに、技術と科学と創造力を生かして、美味しいものを作り上げる楽しさ」と語っています。その材料も、自然のもの、ローカルのものを使うことにこだわっています。
ドーナツには、中にクリームやジャムを入れ込む Stuffed タイプと、外側に上塗りする Glazed タイプの二種類があります。「Leche Desserts」のドーナツは揚げずにオーブンで焼き上げるタイプ。そのため、たくさん食べても胃にもたれず、ふわふわのバンズの食感が楽しめます。
ドーナツに入れ込むフルーツジャムやチョコクリームなどはすべてお店の手作り。「お母さんのアップルパイ」という名のドーナツから飛び出す焼きリンゴの香ばしさは、「おふくろの味」を思わせる懐かしさです。「レモン・メレンゲ」は、レモンタルトをドーナツに変身させた逸品。さわやかなレモンの酸味が届く上品な味で、おすすめです。


▲ライム・シュガーとスパイス・シュガー。軽い食感なので何個でも食べられそう!?


▲中からあふれるピスタチオクリームは、やみつきになる美味しさ


▲12個入り18ドル。目移りしちゃいます

Nico のもう一つのお気に入りは、「ライム・シュガー」。上品な甘さのベースのドーナツに、ライムの粒々がまぶしてあり、美味しさが口中ではじけます! 甘いものを敬遠しがちな男性にも人気のある品です。「ホワイトチョコムース」「ピスタチオ」「ピーナツバターとラズベリー」など、どれも材料本来の味がドーナツ生地に絶妙にマッチ。見た目も可愛らしくて、どれをいただくか、迷ってしまうこと必至です。
新年のデザートパーティーは「Leche Desserts」に決定。甘い香りに包まれて a table!

■アドレス:640 De Courcelle, Montreal
■Tel:514-805-5600
■オープン時間:月〜金曜午前9時30分〜午後6時(季節によって変わる)、
        土曜午前9時30分〜午後3時、日曜休み
http://www.lechedesserts.com/

(2013年1月10日号)



 



 
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