【冬を楽しむ】

モントリオールSnow Village(スノービレッジ) 
今年のテーマは「ニューヨーク」


雪が多い北国の都会、モントリオールでは昔から冬を楽しむ方法といえば、スキーやスケートなどのウインタースポーツが最もポピュラーである。しかし、運動は苦手という人たちでも冬、出かけて楽しめ、しかも観光客にも喜んでもらえるよう立案されたのが Snow Village(スノービレッジ)である。昨冬初めてオープンし、今年は2年目。3月24日(日)までオープンの予定である。


▲Snow Village の外観

Snow Village はオールドモントリオールの目と鼻の先にあるセントローレンス河に浮かぶ小さなセント・エレーヌ島(Ile de Ste-Helene)内にある。夏は遊園地としても子供たちに人気のあるところである。
記者が訪れた1月19日(土)はかなり大雪の天気で、まさに Snow Village そのものだった。いくつものイグルー(イヌイットの氷の家)が連なり、中にアイスホテル、レストラン、バー、チャペルなどが備わっている。アイスホテルでは10年以上先輩格のケベックシティーとのちがいは、毎年テーマを決め、それにちなんだ内装をほどこしていること。


▲ニューヨークをイメージしたロビー


▲ロビーの壁


▲アップルシティーにちなんだ部屋に置かれたベッド


▲自由の女神に守られて・・・

今年のテーマは「ニューヨーク」。各部屋の内部は氷の壁に、自由の女神、アップルシティーにちなんだリンゴ、ブロードウェー、子供に人気キャラクターのスーパーマンやキングコング、ブルックリン橋などニューヨークにおなじみのものが彫刻されていて、見て回るだけでも楽しい。これらの彫刻は15人の彫刻師が腕をふるって造ったそうだ。宿泊部屋は全部で15室。宿泊料金はスタンダードルームが一泊$200で、食事付きなどのパッケージもある。寝るときは寝袋を使用するので、朝、目が覚めるときは汗ばむほど暖かいとか・・・。


▲セントパトリック教会の彫刻が素晴らしい


▲動物園もあります

アイスレストランがあるのも Snow Village の特色のひとつ。テーブル、椅子はもちろん氷で出来ている。でも座る椅子は冷たくないよう布が敷かれているので大丈夫。メニューはランチ2コース($22.50)とディナー3コース($69)、お子様メニュー($16)があり、コースの中で料理を選ぶことができる。要予約(514-788-2181 ext.823、ネットからも予約ができる)。


▲アイスバー


▲アイスレストラン「Pommery」


▲テーブルも椅子も氷


▲ビレッジ内にある暖房ハウス

■場所:130 Chemin du tour de l’ile Parc Jean-Drapeau, Montreal
    地下鉄 Jean-Drapeau 駅下車、駐車場あり(有料)
■オープン時間:木・金曜:午前11時〜午後3時、土曜:午前10時〜午後3時、日曜:午前10時〜夜中12時、月曜:午前11時〜夜中12時(火曜&水曜休み)
■入場料:大人&18.50(午後8時〜$13.50)、シニア&学生$16.50(同$12)、子供(6〜12歳)$9.50(同$7.50)、家族(大人2人+子供3人)$43.75、5歳以下無料
www.snowvillagecanada.com

◎雪祭り(Fete des Neiges)
アイスホテルがある Snow Village の南側のジャン・ドラポー・パーク内では2月3日(日)まで毎日「雪祭り」が開かれている。チューブ滑り、アイススケート、ロッククライミング、犬&馬ぞり、氷彫刻などのほかに毎日楽しいイベントが開催される。バンクーバー冬季オリンピックの銅メダリストでモントリオール出身の女子フィギュアスケート選手、ジョアニー・ロシェットさんが1月27日(日)にここを訪れ、パフォーマンスやサイン会を行う予定である。
www.parcjeandrapeau.com

【取材協力:Tourisme Montreal モントリオール観光局 】

〈 リポート・いろもとのりこ 〉

(2013年1月24日号)



 



 
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