【秋のひととき】

県人会創立40周年/琵琶湖祭り30周年
トロント滋賀県人会、盛大に記念式典


トロント滋賀県人会は創立40周年および琵琶湖祭り30周年を迎え、9月28日、トロント日系文化会館(JCCC)小林ホールでその記念式典を開催した。この日は、滋賀県と彦根市の関係者、米ロサンゼルスの滋賀県人会関係者、トロントの各県人会代表らも招かれるなど、出席者は約320人にのぼり盛大であった。


▲開会式で祝辞を述べるトロント滋賀県人会の石河省三元会長(右端)

冒頭、挨拶に立った トロント滋賀県人会の西川満ボブ会長は、「40年の長い間、発展してきたトロント滋賀県人会が今日あるのも、ひとえに過去の会長ほか役員の方々のご努力の賜物です。支えてくださった会員の皆様のご協力も忘れてはなりません。1983年から始まった琵琶湖祭りも今年で30年。この記念すべき祝賀会に参列された方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。
歴代の元会長や功労者の皆さんに表彰状・感謝状が贈られた。元会長の石河省三さん(97歳)が祝辞を述べ、辻新一さん(95歳)が滋賀県を中心に近畿地方で盆踊りに踊る「江州音頭」(ごうしゅうおんど)の保存会が30年前トロントに発足した当時の思い出ばなしを語った。
また、彦根市の大久保貴(おおくぼ・たかし)市長からのメッセージが披露された。


▲演芸の部、幕開けは華やかに「浪花節だよ人生は」


▲熱唱、狩野裕子さん「忠治侠客旅」


▲チャイナ服のチョイ・メイナーさん「夜来香」


▲ラテンのリズムに乗って「知りすぎたのね」。歌うは前島タックさん


▲大石もも子さん(右)&大谷真嵯枝さんのデュエット「三味線姉妹」


▲トロント滋賀県人会会長、西川ボブさんが自慢ののどを披露。「磯ぶし源太」


▲3歳から9歳までの子供たちが見事に歌いました!「世界に一つだけの花」


▲観客に大いに受けた寸劇「涙と笑いの連絡船」

演芸の部では、 疋田多美子(ひきだ・たみこ)さんと安西雅子(やすにし・まさこ)さんの司会により、第一部と第二部にわたり、日本舞踊、歌謡曲、寸劇などが40組以上が出演。バラエティーに富んだプログラムが繰り広げられ、出席者たちは心ゆくまで楽しんだ。


▲フィナーレは観客も参加してにぎやかに「炭坑節」と「江州音頭」

会場の全員が「琵琶湖周航の歌」を合唱したあとは、フィナーレに「炭坑節」と「江州音頭」を踊って、にぎやかな雰囲気のなか、幕を閉じた。
今回のイベントでは、運営・製作・舞台スタッフなど大勢の裏方さんたちが大奮闘してプログラムを盛り上げていた。

トロント滋賀県人会は、現在、会員数がおよそ350名。定例の行事としては、ボウリング大会、桜の花見(ナイアガラ)、夏のピクニック、琵琶湖祭り(9月開催)、滋賀県からの派遣中学生受け入れ(9月〜10月カナダ滞在)などを実施している。
西川ボブ会長は「日本に帰りたくても帰れない人のために、お花見や江州音頭で日本を味わってもらいたいという気持ちで企画を立てています」と話している。

(2013年10月3日号)



 



 
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