【食べある記・トロント編】

フレッシュなシーフードのパラダイス
Diana's Oyster Bar & Grill(スカーボロ)


この時期、新鮮なカキに目がない人にはもってこいの店がある。トロント市スカーボロ地区の Diana’s Oyster Bar & Grill 。ダウンタウンからは少々離れているが、うまく行けば車で30分で行ける。ここの特色は、レストランのすぐ隣りにある魚屋「Diana’s Fish Market」がレストランを経営していることだ。それでダウンタウンの店より安くて新鮮なシーフードをいただけるということに納得。


▲レストランと同経営の魚屋がならんでいる。周囲に広い無料駐車場がある

店内に入るとまず、Oyster Barコーナーがど〜んと広がる。客席は窓側に面した明るいところに細長くまとまっている。


▲オイスターバーに並べられているカキの種類は豊富

まずは看板メニューのフレッシュ・オイスター(生ガキ)を。季節によって種類はちがうが、もし1ダース注文するのであれば、3〜4種をミックスしてもらって比べるとよい。私たちがとったのは、PEI 産(1個$2)、アメリカ東部のメイン州産(1個$3.95 )、BC州産(1個$2.90 ) の3種。それぞれ特色があるが、メイン州のものが一番海の香りがして芳醇な味と感じた。ソースはレモン、激辛、マイルドなトマト風味などホームメイドのものが添えられてくる。


▲プリプリした新鮮なカキは口の中で風味がじわっと広がる

シーフードメニューは「無いものはない」というくらい豊富。カジュアルなフィッシュ&チップスからスティームド・ロブスターや鯛(たい)の丸ごとグリルなどまでお客のニーズに合わせてくれているのがうれしい。

ここのシェフのおすすめでもある「Grilld Calamari」(イカのグリル)はフライよりさっぱりして、柔らかく、つけ合わせのそらまめとマッチしている($12)。


▲イカのグリル

「Bourbon BBQ Glazed Octopus」(タコのグリル)は香ばしく タコの風味を残しながら柔らかく調理されていておすすめだ($15)。


▲タコのグリル

シーフードの定番でもある「Steamed Mussels」(ムール貝の蒸し物)はいろいろな味付けを選べる。一般的な白ワイン,トマト味、カレー風味、ロブスター風味など。めずらしいカレー風味を試してみたが、マイルドなカレー風味のソースがなんともいえず、パンに浸してお皿をすっかりきれいに仕上げてしまった($15)。


▲ムール貝の蒸し物、カレー風味

そのほかにシーフード・グリルド・ミックス、マグロのたたき風「Ahi Tuna Poke」、スモークド・トリオ(鮭、ちょうざめ、トラウト)、ブイヤベース、パエーリャなどエスニックなシーフード料理もそろっている。

カジュアルなセットメニューとして「Tuna Wrap」はランチ向きにぴったり($15)。ラップサンド、チャウダースープ、コールスローサラダがセットになっている。


▲ラップサンド、チャウダースープ、コールスローサラダのセット「Tuna Wrap」

シーフードに適したワインも良心的な値段でそろえている。白ワインはボトル$33から$75までいろいろあり、グラスワインは$8〜$12で飲める。

ついでにレストランの建物の後ろにある「Diana’s Fish Market」に寄ることもおすすめ。店内はきれいに整理整頓され、オーガナイズされたシステムはトロントでは珍しい。魚介類の種類が豊富で寿司用マグロやウニも売られている。

〈Diana’s Oyster Bar & Grill〉
■アドレス:2105 Lawrence Ave. East (Wardenのすぐ東,南側 )
■Tel:416-288-1588
■営業日:毎日ランチ&ディナーオープン

www.dianasoysterbar.com

〈リポート・いろもとのりこ〉

(2013年11月21日号)



 



 
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