【食べある記・モントリオール編】

お寿司の芸術を楽しむ
Restaurant : Saiko


〈 リポート ニコ・フジタ 〉

2014年、Saiko の幕開け!
明けましておめでとうございます。
今年も Bon Appetit! をどうぞよろしくお願いします。

新たな年の幕開けは、己(おのれ)のルーツ、日本に心を傾ける絶好のチャンス。レストランを訪れるなら、本格的な日本の味から始めたいものです。
そんな皆様に朗報。昨年末にオープンした日本食レストラン「Saiko」は、文字通り、最高に日本を堪能できるお店なのです。


▲「Chirashi」宝船のような賑やかなプレゼンテーション(撮影:Emiko Payette)

モントリオール・ビジネス街のど真ん中に登場した「Saiko」、竹垣の向こうの広い店内には、日本のお酒だけでなく、ワインやその他のお酒も飾られています。

この店の一番の売りは・・・シェフそのもの! 寿司カウンターの向こうで迎えてくれる遊佐エグゼクティブシェフは、モントリオールにファンも多いカリスマ的存在。陽オーナーシェフに熱心に口説かれ、久し振りにダウンタウンに戻ってきてくれました。

おすすめは、ランチタイムの豊富なお寿司メニュー。20ドル前後で豪勢なお寿司が頂けます。「巻き」を注文すると、七色の虹が射したような晴れやかなお皿が登場。「巻き」と一言でまとめるにはもったいないほどの、Saiko でしか味わえない具の組み合わせです。


▲「Maki」巻きでもこれほどのバリエーションが楽しめる驚き(撮影:Emiko Payette)


▲「Duo」握りと巻きのデュオは一つひとつ味わって食べたい(撮影:Emiko Payette)



巻物と握りがセットの「デュオ」は、遊佐シェフの腕前と芸術性とが描かれたキャンバスそのもの。口中でとろける寿司ネタを一言で表現するとすれば、「甘く優しい」味わい。年明けのおめでたい時期におすすめなのは「ちらし」。アボカドで囲まれた器からあふれるように飛び出す豪華なお寿司は、幸せを約束する宝船のごとし・・・。どのメニューにも大盛りサラダかお味噌汁が付きます。


▲冷たさと甘さが上品に口の中で溶け合うデザート(撮影:Emiko Payette)

とっておきの日に、夜訪れるのもおすすめ。シェフの「甘く優しい」お寿司はもちろん、お寿司以外にも「パッション」「マイライフ」など興味と食欲を刺激するメニューが勢ぞろい。紅一点の古川シェフが作る上品な甘さのデザートは、食事の締めくくりに欠かせません。

味にうるさい日本人にも、日本を知りたい地元の人にも最高におすすめ!年明け早々、幸せでお腹がいっぱいです…。(Coco Montreal 誌より)

Restaurant : Saiko
1065 cote du Beaver Hall, Montreal
Tel : 438-386-7888

■営業日:月〜金曜ランチ&ディナー、土曜はディナーのみ(月曜のディナーと日曜は休み)

http://sai-ko.ca/

(2014年1月9日号)



 



 
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