コミュニティーニュース

文化・食事・ショッピングを楽しもう!
トロントの文化・芸術団体の協力組織
「ブローア街文化回廊プロジェクト」発足


4月2日、Bloor Street Cultural Corridor「ブローア街文化回廊プロジェクト」の発足式がトロント市内ブローア通りに面したトロント大学構内一角のカフェレストランで行われ、多くの関係者が出席した。


▲プロジェクト責任者のヘザー・ケリーさん

トロント市ブローア通りのバサースト通りとベイ通りにはさまれた約1.6キロの区間には十数軒に及ぶ国際的なレベルの文化・芸術施設が集中し、年間を通じて多彩な本格的な芸術・文化イベントが一般公開されている。そこで、この通りの12の団体が「ブローア・ストリート文化回廊プロジェクト」を発足させることになったものである。

これらの12団体は、西から東に、次の通り。
○100年の歴史を誇りドキュメンタリーを上映するブローア・ホットドックシネマ
○ターフェルムジーク・バロック管弦楽団室内合唱団
○トロント・コンソート
○ジューイッシュ・コミュニティーセンター(JCC)
○ネーティブ・カナディアン・センター
○今春、劇場とギャラリーを備えた新施設を開館するアリアンス・フランセーズ
○イタリア文化会館
○Bata Shoe Museum(バータ靴博物館)
○北米屈指の演奏会場ケルナー・ホール(ロイヤルコンサーバトリー内)
○ロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)
○ガーディナー陶磁器美術館
○ジャパン・ファウンデーション(国際交流基金日本文化センター)

発足式当日は、このプロジェクトの責任者、ヘザー・ケリーさん(ロイヤルコンサバリー)の挨拶ではじまり、ノーム・ケリー・トロント副市長をはじめ参加団体の代表たちがプロジェクトの意義を強調した。


▲トロント副市長のノーム・ケリー氏


▲プロジェクト団体のひとつ「ネーティブ・カナデイアン・センター」のパフォーマンスが式会場の外で行われた

ブローア街文化回廊に集まっている文化施設は、いずれもカナダ有数の活動を展開しており、音楽会、美術展、ドキュメンタリー映画などさまざなジャンルを網羅するとともに、カナダ先住民、フランス系、ユダヤ系、イタリア系、日系など多様な民族文化を紹介している。

「トロント市民も旅行者も、一日あれば簡単に3〜4カ所以上の文化施設を回り、一流の芸術・文化に触れ、食事もショッピングも楽しめるのが、Bloor Street Cultural Corridor(ブローア街文化回廊)のよいところです」とプロジェクト関係者は語る。

また、「単独でイベントを開催するより、他の団体と協力してやれば、いっそう効果的です。さらにトロントの住んでいる人たちも休日をショッピングセンターばかりで過ごすのではなく、文化的な催しを楽しみながら手軽に食事やショッピングも楽しめるこの地域にぜひ足を運んでほしいですね」と。

このプロジェクトはトロント市をはじめ、トロント観光局などが賛同し,応援している。

今後、これらの協力団体の催しものは下記のサイトを参照(ストリートマップあり)。

http://www.bloorstculturecorridor.com/

(2014年4月3日号)


 



 
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