【紅葉ガイド】(その1)

オンタリオの紅葉名所
アルゴンキンパーク&ムスコカ、オタワバレー、ほか


アルゴンキン州立公園

トロントから北へ150〜200キロほど行くと、あたり一面、紅葉したメープルの林と無数の湖とが織り成す美しい景色に出会える。アルゴンキン州立公園(Algonquin Provincial Park)は、ハンツビル(Huntsville)から Hwy 60号線を通り抜けるコースが見どころになっている。


▲アルゴンキンパーク内の紅葉風景



ハンツビル市内にある展望台「ライオンズルックアウト」(Lions Lookout)からの景色もすばらしい。トロントから往復周遊すると約500〜600キロになるが、日帰りでも十分行ける。見ごろは9月末からサンクスギビングデーあたりまで。


ムスコカ&ハリバートン地方

紅葉時期が早いアルゴンキン州立公園に比べ、少し遅いムスコカ地方は手軽に紅葉を楽しめるスポットとなっている。トロントから Hwy 400 を北上して Barrie を過ぎてから11号線に入り、ブレスブリッジ(Bracebridge)から東西に出ている Hwy 118 号線の沿線はムスコカ地方(Muskoka)の紅葉のメッカでもある。Hwy 118 号線沿いだけでなく、この一帯はどこを通っても、特に湖のそばの道沿いで美しい紅葉が見られる。
www.muskokaautumnstudiotour.com 


▲ハリバートンのスカイラインパークから眺める紅葉

アルゴンキンの南、ムスコカの東、Hwy 35 号線からハリバートン市(Haliburton)にある Skyline Park は市街地のすぐ近くにあって、眼下に広がるパノラマの景色は感動ものである。スカイラインパークは、ハリバートンの中心地 から Hwy 118 号線を東にほんの少し走り、118 号線から入って100メートルほど坂を上がったところにある(118号線にサインあり)。ムスコカ地方に比べると人出も車も比較的少ない。
紅葉時期の週末はムスコカ、ハリバートン地方ではスタジオツアーが行われ、だれでもアーティストのスタジオを見学でき、作品を購入できる。詳細、マップは下記のウェブサイトを参照。
www.haliburtonstudiotour.on.ca 


オタワバレー(カラボジ・リゾート)

オタワ川の南、オタワから西へ車で1時間半ほど行ったオタワバレー地方のカラボジ(Calabogie)にホテル、ゴルフ場、スキー場を備えたカラボジ・ピークス・リゾートがある。すぐ近くに湖があり、紅葉時期は辺り一帯が紅葉してオタワバレーの見事な景色が望める。


▲紅葉時期は見物客のためにスキーリフトが運行されるカラボジ・ピークス・リゾート (c)Calabogie Peaks Resort

紅葉シーズンは週末スキーリフト(所要時間10〜15分)が運行されていて、リフトに乗って高いところから眺める紅葉はまた格別。さらに山の頂上づたいに歩くハイキングコースもある。
www.calabogie.com


アガワキャニオン・ツアートレイン
そのほか、紅葉列車として有名なアガワキャニオン・ツアートレイン(Agawa Canyon Tour Train)での紅葉見物がある。
アガワキャニオン・ツアートレインはトロントから北西へ約700キロ行ったスーセントマリー(Sault Ste. Marie)の町から出発し、アルゴマ・セントラル・レイルウエー(Algoma Central Railway)をアガワキャニオンまで行く汽車の旅である。スーセントマリーからアガワキャニオンまでは片道183.4キロメートル。朝8時にスーセントマリー駅を出発し、午後6時ごろに同駅に戻るという10時間のコース。ちょうどお昼ごろ、アガワキャニオン(渓谷)に到着、そこで1時間半の休憩時間が設けられている。


▲展望台から渓谷を眺める。眼下に停車している汽車が見える

渓谷にはいろいろなコースのトレイルや小さな滝もあるが、決められた1時間半という休憩時間で一番おすすめは、展望台(Lookout)に登ること。サインにしたがって行くと、かなり急な階段がある。階段の数は全部で310段くらい。 駅から展望台までの往復所要時間は30〜40分。

■汽車に関する問い合わせ:1−800−242−9287 または、705−946―7300
www.agawacanyontourtrain.com

・写真は過去の紅葉時期に撮影したものです。

(2014年9月14日号)



 



 
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