【子供たちと共に】

日本大使館/オタワ国際作家祭共催
「作家の学校訪問」イベントに参加しました!
〈リポート〉トロントの絵本作家・飛鳥童


毎年秋オタワで開催される「Ottawa International Writers Festival」(オタワ国際作家祭)の一環として、「作家の学校訪問」イベント(一般文学・児童文学)に招待されました。 オタワの日本大使館と Writers Festival の共催行事として2日間で下記の4つの公立小学校を訪問しました。

11月19日(水)
1. Woodroffe Avenue Public School
2. Orleans Wood Elementary School

11 月20日(木)
1. Metcalfe Public School
2. Featherston Drive Public School


▲Woodroffe Public School で子供たちにお話をする飛鳥童さん(11月19日)


▲Orleans Wood Elementary School のジムにて(11月19日)


▲Metcalfe Public School にて(11月20日)


▲Featherston Public Scool 図書館でお話

訪問先の学校では、絵本読者層の幼稚園児と小学校低学年を対象に60人から80人の児童が図書館やジムに集まり、「Aska’s Sea Creatures」(海の生物)の朗読と、スライドやプリントの絵を使用して説明し、生徒たちの質問に答えました。「海の生物」の絵本にはたくさんの魚が隠し絵的に描写しているので、児童たちはそれらを探し、見付け、隠し絵の秘密をタネ明かししながらイマジネーション遊びを楽しみました。

今の子供たちは学校や家庭でも屋内で時間を過ごすことが多く、テレビやゲーム 、コンピューターなどで遊ぶことに夢中になっているので、外に出て自然の中で遊ぶことの楽しさを話しました。
例えば、空に浮かぶ雲を見つめているとヒツジやウサギ、白クマの姿が連想されるし、公園で花や草木、リス、野鳥などを見ていると、新しい発見があり、素晴らしいアイデアやイマジネーションが湧いてきます。作品を通して、もっと自然と触れ合う時間を持ってほしいというメッセージを 伝えました。

お話の後、数人の先生たちから「自然界から得たあなたのイマジネーション作品を見て、子共たちも大きな刺激を受けました。ありがとうございます!」のうれしい言葉を聞くことができました。
お話を終えた後、各学校の図書館に絵本を3冊ずつ寄贈し、その贈呈式を行いました。


▲奥田大使夫妻(両端)主催夕食会に招待された飛鳥童さんと児童文学作家たち(11月19日、大使公邸)


▲(左より)奥田紀宏大使、飛鳥童さん、オタワ国際作家祭のニール・ウイルソン代表

初日の19日 夕方は、奥田紀宏大使ご夫妻から夕食のご招待を受けました。夕食会にはオタワ在住児童文学作家2名と「オタワ国際作家祭」創設者・代表 Mr. Neil Wilson(4つの学校訪問に同行)も同席しました。

大使公邸の一室には、大使館側で制作し、学校訪問で使用した「Aska’s Sea Creatures」のプリント全作品が展示され、他の招待作家たちも私の作品を知っていたので、楽しんで見て頂きました。学校訪問には大使館文化担当官も同行し、車の送迎など含めて日本大使館が全面的に協力して下さいました。


▲オタワ自然博物館で開かれた「Nature Nocturne」 (10月31日)

また学校訪問イベントに先駆けて、10月31日(金)にオタワ自然博物館で家族で楽しむ自然環境をテーマにした「Nature Nocturne」会場に4作品がデジタル映写されました。 

今回の「オタワ国際作家祭」に日本人作家が招待されたのは今回が初めてということもあり、ニール・ウィルソン氏は、「これを契機に、日本人作家の作品がカナダで紹介され、発表されることに大きな期待を寄せ、私達もそのために努力をしたい」との意欲を示して下さいました。
【写真はすべて在カナダ日本国大使館の提供です】

(2014年11月27日号)



 
 


 
 
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