【カナダ観光】
サファリ・ナイアガラ
子供連れでゆっくり過ごせる自然動物園


「サファリ・ナイアガラ」(Safari Niagara)が、人気を呼んでいる。ナイアガラ滝から車で十数分のStevensville(スティーブンスビル)にある自然動物園だ。数年前に新装なったという広大な施設である。「サファリ」とはいえ、オンタリオ州ハミルトンの「アフリカン・ライオン・サファリ」とは趣(おもむき)を異にしている。

ここは、幼い子供連れなど家族や友人たちと敷地面積150エーカーの園内を徒歩あるいはシャトル見学列車で巡り、動物たちをフェンス越しに見物するというゆったり型の、サファリ風動物園である。

まず、駐車場(無料)に車をとめて、入り口でチケットを買う。入園料は、夏の期間(6月1日−9月7日)は、子供(3歳−12歳)$25.95、大人(13歳−64歳)$30.95、シニア(65歳以上)$25.95。2歳以下の幼児は無料。
チケットを買う時に、園内の案内地図をくれるので、それを見ながら回るといい。
※8月14日(金)は整備のためお休み。
秋の期間は、9月8日から10月12日まで上記の料金より割安になる。


▲「サファリ・ナイアガラ」の入り口


▲フラミンゴ

園内に入ると、色彩も鮮やかなフラミンゴたちのお出迎えを受ける。近くでは、鷹(たか)の飛行を見せる鷹匠(たかじょう)のショーがある(一日2回、午前10時/午後2時)。
やや歩いて行くと、ベンガルタイガー(虎)がお目見えする。
森の中に入り、禿鷹(はげたか)、ヤマネコ(Lynx)、ボブキャット(Bobcat)、手長ザル(Gibbon)、ジャコウウシ(Muskox)、インコ(Macaw)、オウム(Parrot)、アカギツネ(Red Fox)、シベリアタイガーなどを見学して、森から抜け出る。

▲White Cockatoo バタン(オウムの一種) ▲インコ



▲バードハウス内ではカラフルな小鳥達と接触できる


▲手長ザル


▲池で水につかるベンガルタイガー

全行程をテクテク歩くのは大変だという人は、頻繁にやってくるシャトル列車に乗るとよい。停車する場所は園内に7カ所あって、そこで乗り降りする。乳幼児のキャリーや乳母車も一緒にのせることが出来る(幼児用カートの貸し出しあり)。走行中、ガイドの説明が流れるので、動物たちのことを理解するのに役立つ。


▲シャトル見学列車と停車場


▲お昼寝中です。ホワイトライオン


▲水遊びでたわむれる熊たち

さて、東南アフリカのホワイトライオンは、さすが「百獣の王」の貫録十分、岩の上にで〜んと横たわり、見物の人間など意に介さず昼寝をしている。
大小の池がいくつかあるが、それぞれ、カワウソ、カバなどが水浴びを楽しんでいる様子。別の池では、熊たちが仲よく水遊びをしている。


▲キリン


▲ボートに乗ってダチョウ見物


▲ボードウオーク


▲水遊びプール

巡回していると、キリン、クーガー、オオカミ、サイ、ラクダ、トナカイ、カンガルー、縞馬(しまうま)などが次々と登場する。子供連れの家族は、歓声をあげて、動物たちに手を振る。

コースの途中、沼地の上に架けられた「ボードウオーク」を散歩することも出来る。ちょっと気分が癒やされる。


▲遊園地


▲ピクニックテーブル

のどが渇いたり、お腹がすいてきたら、園の敷地の中央部にある休憩施設へ。ここでは、ファストフードが販売されている。また、子供たちが喜ぶミニ遊園地や水遊び場が設けられているので、そこで、ちょっとひと休みするのもいいだろう。
あるいは、園内にはピクニックテーブルが多く備わっていて、そこで持ち込みのランチを食べることもできる。(ただし、ガラス製の食器は使用不可、バーベキューなど火の使用や、アルコール類を飲むことは禁止)

夏の一日、ナイアガラの滝見物に行ったついでに、「サファリ・ナイアガラ」に足を伸ばしてみるのも、良いアイデアかも知れない。

SAFARI NIAGARA
2821 Stevensville Road, Stevensville Ontario
905-382-9669
www.safariniagara.com

【道順】
トロント、ハミルトンから行く場合、ハイウエー Queen Elizabeth Way(QEW)を、ナイアガラフォールズ市からフォートエリー方面に向かい、「Sodom Road」で降りる。Sodom Road を右(南の方向)に行き、4キロほどまっすぐ進むと、右側に「Safari Niagara」がある。

〈 リポート・編集部 〉 取材は7月10日(金)に行いました。

(2015年7月16日号)



 



 
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