【食べある記・モントリオール編】
ベルサイユ宮殿・離宮のくつろぎを・・・
Cafe Le Petit Trianon(小トリアノン)


〈 Nico Fujita・記 / Coco Montreal 誌 〉

「小トリアノン」といえば、フランスのベルサイユ宮殿そばにある王妃マリー・アントワネットの離宮。プライベートを重視して造られただけあって、美しい装飾の中にも落ち着いた雰囲気が守られた館です。さて、モントリオールにも、そんなくつろぎを約束してくれそうな新しい小トリアノンが5月に誕生しました。

▲おしゃれな看板がお出迎え


Petit Trianon(プチトリアノン)はおなじみ「Patisserie Yuki」移転後の同じ場所にオープン。その名前にふさわしく、店内ではロココ調を意識したティーセットやデコレーションが目を引きます。


▲美味しいカフェラテ。デコレーションも一緒に楽しんで・・・

オーナーの Van Hien Dao さんは、Parvis、Pikolo、Veritas でバリスタを経験、そしてパートナーの Gaiia Kim さんは、モントリオールの有名フランス料理店「Toque!」でデザートを担当していたという、輝かしい経歴。満を持してオープンした Petit Trianon では、お二人の経験を生かした美味しいコーヒーとデザートの組み合わせを楽しめます。

KITTEL のエスプレッソは、コーヒー初心者からコーヒー党まで幅広く受け入れられる抜群のバランス。また、モントリオールではなかなかお目にかかれないフランスの高級茶、NINA’S Paris があり、その名も「マリー・アントワネット」なるバラ香るアップルティーは、飲むだけでロココ時代にタイムスリップしそうです。


▲子供も大人も大好きなクロケーキ


▲その名も「トリアノン」の豪華なチョコレートケーキ


▲酸味が上品に効いたレモンタルト

クロワッサンとカップケーキが合わさったオリジナル Crocake は、日替わりでトッピングが変わるので、通って順番に試してみたいもの。この日はピーナツクリームとポップコーンがふんだんに盛りつけてある人気バージョンでした。
定番のレモンタルトやチーズケーキ、チョコケーキは、どれも甘過ぎず、使われているフルーツとの調和も完ぺきです。その美しいフォルムはまさに Petit Trianon で優雅に食するにふさわしい、といえるでしょう。


▲テラス席でいただくのも一興

悲劇のフランス王妃に思いを馳せながら、優雅なティータイムを過ごしてはいかがでしょう。

Le Petit Trianon
5211 Sherbrooke W. Montreal
Tel:514-439-1230
■オープン時間:火〜金曜:午前8時〜午後7時/土&日曜:午前10時〜午後6時(月曜休み)

www.facebook.com/lepetittrianoncafe

(2015年7月30日号)



 



 
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