2日間で入場者5,000人、JCCC「春祭り」
日本の伝統と最新テクノロジー楽しむ


 トロント日系文化会館(JCCC)の恒例「春祭り」は3月5日(土)、6日(日)の週末、正午12時から午後5時まで同会館で開催された。 当日は好天に恵まれ、ネットを通して日系以外のコミュニティーにも情報が行き渡ったおかげもあり、入場者数はこれまでで最も多かった。JCCCの発表によると、入場者数は2日間で約5,000人。現在の会館がオープンして以来、最高記録だという。 


▲豪華なひな壇と吊るしびな


▲ひな壇の前では記念撮影する人が後を絶たたない

 まずは入り口正面に設けられた豪華なひな壇と吊るしびなに来観者から感嘆の声が聞かれ、記念撮影をする人たちが多くいた。


▲ブースの店番をしながらお客に愛想をふりまく着物姿の少女

 商工会コート、小林ホール、ヘリテージホール&子供エリアなどでは、生け花、文化刺しゅう、折り紙、墨絵などの展示/デモンストレーションをはじめ各種クラフトのブースが出て、にぎわった。


▲「花嫁人形」を踊る子供たち


▲見事にふりを決めた日本舞踊

 小林ホールのステージで繰り広げられたエンターテイメント部門では、日本舞踊、琴、和太鼓、フラダンス、民舞などが観客の目を楽しませてくれた。
 また、畳&ハードウッドルームの武道道場では、合気道、柔道、剣術、居合道、なぎなた、剣道、弓道、杖道(じょうどう)など日本古来の武道が紹介され、デモンストレーションでは、誰もがも興味津々(きょうみしんしん)のまなざしで見入っていた 。


▲デジタル演奏を楽しむ男の子。「INTERACTIVE SAKURA EXPERIENCE」デモルームにて

 今年初めて登場したのは、デジタルを使った「INTERACTIVE SAKURA EXPERIENCE」。伝統的日本文化を紹介するプログラムが多いなかで、今回は時代の流れにのっとり最新テクノロジーを駆使したイベントが登場、子供も大人も家族で体験できるとあって大好評だった。
 さらに人気を集めたのは、和風軽食、和・洋の菓子やスナックを売るブース。テーブル席が並んだ商工会コートは大勢の人たちで大にぎわいであった。


▲着物の着付け


▲春らしく桜の花と木を描く「お絵かきコーナー」

 そのほか、お茶のお点前(てまえ)、着物の着つけ、子供の絵画コーナーなどが設けられていた。
www.jccc.on.ca

〈取材・編集部〉

(2016年3月10日号)



 



 
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