【春・夏・秋・冬】

心なごむ四季折々の和菓子
裏千家・新宗楓さん宅で和菓子コンペティション


〈 リポート&写真 吉田桃代 〉

 4月10日、茶道裏千家淡交会トロント協会の教授、新宗楓(新照子)さん宅で和菓子コンペティションが行われました。参加したのは新社中の生徒たち。これは年間行事の一環として行われました。

 生徒たちは、春、夏、秋、冬の4チームに分かれ、それぞれのチームで相談し、練習を重ね、当日は思い思いの作品を持参しました。

▲春チームの作品「花いぶき」 ▲夏チームの作品[笹の雫」


▲秋チームの作品「秋の田」 ▲優勝した冬チームの作品「松ノ雪」。松に降り積もった雪の様子を表したもので、浮島(うきしま)と淡雪羹(あわゆきかん)で作られている 


春チームは「花いぶき」
夏チームは「笹の雫(しずく)」
秋チームは「秋の田」
冬チームは「松ノ雪」


▲ゲスト審査員の皆さんによる審査風景

 コンペティションは、ゲストでお招きした審査員の方々に、オリジナリティー、味、銘、ビジュアルを考慮して審査してしていただき、優勝を競うイベントでした。お茶菓子に合った銘も審査の対象になります。

 四季のお茶菓子が並ぶと、それぞれの季節の特徴がより一層引き出されたような気がします。


▲審査結果を発表する新宗楓さん(右)

 優勝チームは「松ノ雪」を作った冬チームでした。新宗楓さんは「どのお菓子も甲乙つけがたい素晴らしい出来映えでした。皆さんが一生懸命努力して作られたその気持ちがうれしいですね」と感想を・・・。


▲立礼の点前の披露のもとお抹茶がふるまわれた


▲和菓子コンペティションに参加した人たち(前列左から3人目が新宗楓さん)

 勝敗が決まったあとは、立礼の点前(てまえ)の披露のもと、お抹茶が振る舞われ、生徒それぞれが各チームのお菓子を食べ合い、和やかに楽しくコンペティションを終えました。

(2016年4月14日号)



 



 
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