ジャック・ハワード氏に総領事表彰
木村重男氏に「日本食普及の親善大使」任命状



▲総領事公邸の前庭はマグノリアの花が満開(5月6日)

 5月6日(金)昼すぎ、トロント総領事公邸で中山泰則総領事によるROM(ロイヤルオンタリオ博物館)のジャック・ハワード氏に対する総領事表彰、カナダ日本食レストラン協会会長の木村重男氏に対する「日本食普及の親善大使」任命状授与式が行われた。  


▲中山泰則トロント総領事(右)から「総領事表彰」を授与されるジャック・ハワード氏

 ジャック・ハワード氏は長年にわたり、ROMに勤務、主に東アジア図書館の任務に就くとともに、週1回、トロント大学のライブラリーに出向いて Reference(参考図書)の仕事にたずさわるなど、貢献した。日本語を流ちょうに話し、日系コミュニティーの文化活動にも協力してきた。
 中山泰則トロント総領事から総領事表彰状が贈られたハワード氏は、「表彰されると知らされて、びっくりしました。大変うれしいです」と語った。


▲木村重男氏(左)に「日本食普及の親善大使 任命状」が手渡された

 木村重男氏は、農林水産省食料産業局の櫻庭英悦(さくらば・えいえつ)局長からの「日本食普及の親善大使 任命状」を中山総領事から手渡された。
 木村氏は宮城県出身、1973年カナダに移住。トロントで剣道道場を運営するかたわら、長年、日本レストラン「銀杏(ぎんこ)」を経営してきた。現在、カナダ日本食レストラン協会(JRAC)の会長として活躍している。
 「私の郷里は牡鹿(おしか)半島の小さな村で、幼い頃から新鮮な魚に接し、日本料理も熱意をもって学んできました。今、グレータートロントエリア(GTA)には750軒の日本レストランがありますが、真の和食といえるお店は少ない。このたび、日本政府の農林水産省から日本食普及の親善大使を任命されて、責任の重大さを感じています。健康食としても優れている和食をもっとカナダで広めていくよう最善を尽くす所存です」(木村氏)


▲公邸の庭園で行われた茶会


▲裏千家の会員によるお点前

 この日は快晴のあたたかい天気で、公邸の庭には特設の茶席が設けられ、出席者たちは琴の演奏を聴きながら、茶道裏千家淡交会トロント協会の会員によるお点前(てまえ)を楽しんでいた。

(2016年5月12日号)


 



 
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