バーリントン市で「桜祭り」
日本の伝統芸能・着物・武道など紹介


 オンタリオ州バーリントン市では、姉妹都市である東京都板橋区在住、中澤氏からの寄付金により、1997年に市内スペンサースミス公園に桜が植樹された。43本の桜並木には、開花の時期になると多くの市民が訪れ、桜の花見をしながら散歩を楽しんでいる。

 その公園の向かい側に位置するバーリントンアートギャラリーで5月8日(日)に開催された「桜祭り」は、200名を超える入場者でにぎわった。

 2013年に始まり今年で4回目を数える桜祭りは、1989年に姉妹都市となったバーリントン市と東京都板橋区の文化や市民の交流を目的として組織された「バーリントン板橋委員会」により企画運営されている。


▲努魂太鼓(どこんだいこ)の奏者たち


▲きり琴アンサンブル


▲バーリントン「ファミリー空手・修道館」の生徒たちによる空手演武


▲着物愛好者の着物ファッションショー


▲よさこいダンス「桜舞」

 今年のプログラムには、地元バーリントンの和太鼓グループ「努魂太鼓(どこんだいこ)」、トロントから参加の「きり琴(こと)アンサンブル」による琴の合奏、地元バーリントンの「ファミリー空手・修道館(しゅうどうかん)」の生徒たちによる空手演武、トロント・ミシサウガ・オークビル・バーリントン在住の着物愛好者による着物ファッションショー、そしてトロントからよさこいダンス「桜舞(さくらまい)」などが組み込まれ、日本の伝統芸能に加え武道や衣装の紹介もあった。

 それぞれの発表には英語の解説があり、観客たちは目の前で繰り広げられる情熱のこもったパフォーマンスを見て、「ただ楽しむだけでなく、正しく理解できたことで更に強く興味を持った」と語り、早くも来年の開催について期待する声が多く聞かれた。

〈 リポート・秦ペレクリタ佐千子 〉

(2016年5月12日号)


 



 
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