モントリオールの新名所
ダウンタウンのビル屋上に景色抜群の展望台!
「 Sommet - Place Ville Marie 」


 人は高いところから景色を見下ろすと、一種の快感を覚える。もっとも高所恐怖症の人は別だが・・・。

 そんな「高いところ大好き人間」に最高の場所が今年6月23日、モントリオール・ダウンタウンのど真ん中、Place Ville Marie(ヴィル・マリ広場)にグランドオープンした。モントリオールの新名所としてホットな話題を呼んでいる。

 ヴィル・マリ広場には1962年にRoyal Bank of Canada(RBC)のオフィスビルが3棟建てられた。そのひとつに、このたび新しく「Sommet ━ Place Ville Marie」(Sommet ソメ=「頂上」の意味)として展望台、レストラン、パティオ、展示会場などが追加建設されたのである。

▲3棟のビルが連なる 3 Place Ville Marie 。このビルの最上階に展望台ができた ▲Sainte Catherine 通り側の展望台入り口



▲チケット売り場からエレベーターへの通路もアーティスティック

 展望台へはオフィスビル内、地下1階の「SOMMET」のサインに沿って行くと、チケット売り場がある。まず、43階までエレベターで上り、そこで別のエレベーターに乗り換えてさらに46階まで上がると展望台に到着!


▲展望台は360度の景色が見渡せる床から天井までガラス張り

 展望台の高さは188メートル。トロントのCNタワーに高さではかなわないが、周囲が総ガラス張りで360度の景色が堪能できる。ムダのないシンプルな直線的インテリアが「さすがアートに優れたモントリオール」と感心。


▲モントリオール EXPO(1967年)の会場


▲セントローレンス川に架かるジャック・カルチエ橋


▲オールドモントリオールが眼下に・・・


▲オリンピック公園


▲小高い丘、モン・ロワイヤルの聖ジョゼフ礼拝堂が見える

 セントローレンス川にかかるジャック・カルチエ橋、1976年に開催されたモントリオール・オリンピック会場、北の小高い丘モン・ロワイヤル、オールドモントリオールのノートルダム大聖堂など、まさに360度すべてが見渡せる。


▲モントリオールのすべてが収録された55のビデオを解説付きで見ることが出来る(Photo by Montreal Tourism)

▲Place Ville Marie で RBC ビル建設の説明を受けるエリザベス英女王 ▲1968年総選挙で1万人の群衆を前に演説するピエール・トルドー自由党党首(Place Ville Marie 広場にて)。この選挙で自由党は勝利、カナダ首相に就任した


 また、階段を下りて45階の展示会場にはモントリオールに関するすべて、歴史、アート、料理、スポーツなどを映像で見られるよう55個のビデオがセットされていて興味深い。ギャラリーには、ピエール・トルドー元首相やエリザベス女王がモントリオールを訪問した当時の貴重な写真なども展示されている。

 44階には展望台レストランがあるほか、このビルの階下にはショッピングモールがあり、たくさんのファッションブティック、靴店、カフェなどが並んでいる。展望台で景色を楽しんだあとはショッピングもできるというわけだ。

展望台:SOMMET ━ PLACE VILLE MARIE
■場所:3 Place Ville Marie, Montreal
(Sainte-Catherine通りとRene-Levesque 通りの間、University通りの西)
■オープン時間:月〜土曜/午前10時〜午後6時(ハイシーズンは午後8時)、日曜/午前11時〜午後6時(ハイシーズンは午後8時)
 ※ハイシーズンは、6月21日〜9月5日、マーチブレイク、祭日を含む
■入場料金:大人$19。シニア$18、学生(13〜17歳)$15、子供(6〜  12歳)$13、6歳未満無料、家族(大人2人+子供2人)$54

www.ausommetpvm.com

〈リポート・編集部〉

(2016年8月4日号)



 



 
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